住宅ローンを決める3つのPOINT | 豊橋市 工務店
2023.02.12 家づくりみなさんこんにちは、住宅ローンアドバイザーの加藤です!
先日めでたく「住宅ローンアドバイザー」の認定試験に合格できました!ありがとうございます!
ということで、今回は住宅ローンを決めるときに重要な3つのポイントをお話ししたいと思います。
まず、そもそも住宅ローンってどうやって借りるの?
というところから始めていきます。
住宅ローンには審査があります。
銀行や信用保証会社へ審査の申し込みをして希望金額の融資が可能かどうかを確認していきます。
借入の申し込みをするときには「本申込」といって正式な審査を受けますが
その前に「事前審査」といって借り入れができそうかどうかお伺いをたてることができます。
事前審査の結果を踏まえて家づくりの予算の組立てをしていくといいですね!
審査の際には、ご職業や収入、貯金などの資産状況、他に借入があるかどうか、健康状態に問題がないか
などが審査に影響してきます。
また、どんな計画でどのくらいの費用がかかりそうなのかを伝えるために
資金計画書も必要となってきます。
そこには、土地代金や建物代金、諸費用などの明細が記されます。
最後に本申込には、土地や建物の契約書、建物の図面などが必要になるので
不動産屋さんや建築会社さんとしっかり打合せをして
スケジュールを合わせて行く必要もありますね!
続いて、金利や保証料などの試算が大事です。
銀行によって、また選択する住宅ローンの商品によって
同じ金額を借りても返す金額に大きな差が出てきてしまいます。
金利の〇〇%だけで判断するのではなく、借入期間が何年か、保証料で必要な金額はいくらかかるか
変動金利なら金利上昇があった場合にどうするか、固定金利で金利は高くても安心のために許容できるかどうか
などなど、色々なパターンが考えられます。
色々なパターンで試算をしてみて、一番納得できる方法を選んでいく必要がありますね!
最後に団信の種類についてです。
団信というのは団体信用生命保険の略語です。
多くの方はこの団信という保険に加入することが融資条件になることが多いですね。
この団信に加入していれば、事故や病気で万が一のことがあった場合に保険が適応され
住宅ローンの返済に充てることができるので
残された家族の方々も安心できます。
この団信にも種類があり、
死亡時にのみ保険が適応される「一般団信」
ガンにも適応される「ガン団信」
そのほか「3大疾病付団信」など
保険の内容が手厚くなるにつれ、金利が上乗せされて高くはなりますが
様々な種類がありますので、ご加入中の保険も一度見直しながら
団信の選択をしていくといいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
ざっとお話ししましたが、住宅ローンの条件は人それぞれ違います。
家づくりの計画を立てるときには、なるべく早くからお金の設計も進めていくといいですね。
もっと詳しく聞きたい方は、問合せよりお気軽にご相談ください。
ではまた