梁見せ天井の魅力!
2024.08.18 お店づくり リフォーム 家づくりこんにちは!豊橋市の工務店夏目デザインの高橋です。
まだまだ暑い日が続きますね。夏ももうすぐ終わりごろですが、体調管理には十分気を付けていきましょう!
さて、今日のテーマは「梁見せ天井」です。
家を支える大切な構造体のひとつ、梁をあえて見せた仕上げのことを言います。
天井が高く、開放的になって、リビングがおしゃれになると人気が集まっています。
今日はそんな「梁見せ天井」について、詳しくご紹介しますね。
~梁とは?~
梁とは、柱の上に横に渡された部材のことです。屋根の1番高いところにある棟木と直行する方向に使われていて、どっしりとした太さのある構造材です。
梁は天井の上にあるので、通常は見ることはできませんが、天井を張らずに梁をあえて見えるようにした仕上げ方を「梁見せ天井」と言います。
~梁見せ天井のメリット~
続いて梁見せ天井のメリットについてお話しします。
1つ目は、天井面に木のアクセントが加わり、 室内がおしゃれな雰囲気になります。ダークな色味の梁なら重厚感のあるかっこいい印象に、
明るい白木の色味ならナチュラルで優しい印象になります。
2つ目は天井裏に隠れている梁を見せて仕上げるということは、その分だけ天井が高くなるということです。
構造体が見えている分、平面的な天井より空間がダイナミックに感じられます。同じ床面積でも、開放感のある空間になるのもメリットです。
~梁見せ天井のデメリット~
おしゃれで見栄えもよいのですが、デメリット点も何点かございます。
1つ目は注意して計画したいのが照明や電気配線です。
電気配線が見えないように梁の上に沿わせたり、梁に穴を開けて照明をつけたりするケースもあります。
梁の影が出ないように、しっかりシミュレーションすることも必要です。
2つ目は何年も暮らしていると、梁の上にほこりがたまってしまいます。通常は手の届かない位置にあるため、業者さんに頼まない場合は、
ご自身で長いモップや脚立を使って掃除しなくてはならない可能性があります。
~まとめ~
梁を見せることで室内の空間をより一層おしゃれにしてくれます。メリットデメリットはありますが、
何といっても開放感のある空間を手に入れることが1番の魅力だと私は感じます!
ぜひ新築、リフォームを検討されている方は参考にしてみてください!